horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

承前

BEYOOOOONDS、8000人の声援が飛び交った2度目の単独武道館公演

rollingstonejapan.com
 意外な媒体が詳細なレポ載せてる。公演内容はこれに尽きてるんで省くと。去年前回の武道館もLVで観てるんだが、今回はコロナ後初の応援声だしOKの公演ということも相まって感動は大きかった。「寸劇」ってことは自虐的にも言ってるんだけど(「こんなハズジャナカッター!」)、それ含めたトータルにはミュージカル調な舞台で、往時の後藤真希ミュージカルみたいな後味を残した(個人的に観劇したのがそれだけだから汗)。
 前回ほど「劇」にこだわってたというのでなく、「眼鏡の男の子」も制服に着替えてたわけじゃないけど、オーディエンスに定着してるから必要ないんだよな。つまり客と演者の一体感。客層の中核にベリヲタ残党がいるんじゃないかって気がする。メンバーがいるわけでもない映画館で最後列に陣取り終始立ってサイ振り声だし拍手アンコールを一貫した彼とか。よう真似しないけど、そこまで振り切らせる醍醐味ってやつか。
 このグループってけっこう、ハロプロ「その可能性の中心」ってこうでしょ?ってのを大胆に提示してる。仮にマルクス柄谷行人読んでも「俺はこんなこと言ってない」と言いそうなもので、つんくとしたら複雑かもしれないけど。ハロプロ以前からアイドルファンだった自分としては、「それも含めて」好きだといえるのだが。