horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

承前

Juice=Juice、新メンバー・川嶋美楓お披露目&メンバーカラー発表 感激あらわで涙「すごく幸せです」

mdpr.jp
 お披露目式のことばかりが話題になって公演の内容を(新曲発表以外)記事にしてる所がないというのも、今回の意味において重要とみられる…。とりあえず補足的に拾ってきたセトリを。

OA.ウチらの地元は地球じゃん!/OCHA NORMA
01.ロマンスの途中
02.イジワルしないで 抱きしめてよ
03.裸の裸の裸のKISS
MC(新メンバー川嶋美楓紹介あり、メンバーカラー発表)
04.プラトニック・プラネット
05.Future Smile
06.全部賭けてGO!!
07.ノクチルカ
08.シンクロ。
MC
09.チクタク 私の旬/有澤、入江、江端、石山、遠藤
10.背伸び/工藤、松永、有澤、入江、石山
11.SEXY SEXY/植村、段原、井上、工藤、松永
12.愛のダイビング/植村、段原、井上、江端、遠藤
13.プライド・ブライト(新曲)
MC
14.あばれてっか?!ハヴアグッタイ
15.GIRLS BE AMBITIOUS
16.STAGE~アガってみな~
MC
17.微炭酸
18.「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
19.選ばれし私達
20.CHOICE & CHANCE
21.Never Never Surrender
MC
22.Goal~明日はあっちだよ~
ENCORE
23.ポップミュージック
MC
24.Magic of Love(J=J 2015 Ver.)

 もとは秋ツアーの千秋楽として武道館が振り替え公演で3ヶ月前にあったということであまり演目がカブらず、何より10周年を謳ってるので初期レパートリーが多め(みっぷるお披露目までのターンがその特集)。しかし10年前にナマで観てるそのときのメンバーはリーダーの植村あーりーただひとりで、ハロプロのアニバーサリーにつきものの諸行無常の響きあり。変化にもかかわらず存在は続くというポジティブな思考をうながすというのも、すぐ続いての川嶋みっぷるお披露目ということになるのだろう。赤いメンバーカラーは、かなとも金澤朋子を継ぐものでもあり、ほぼエース候補の処遇。またこのセレモニーのスペシャル感やさきに見たメディアの論調からしても間違いない。期待が大きすぎてプレッシャーに負けないかなって心配になるほどなんだが。
 プラトニックプラネットのライヴは初見で、一華氏のフィドルのソロをようやく拝めた。ちゃんと演るんやね~凄い!…などなど(長くなるのでその他省略)諸先輩の面目をきちっと示すステージが続き再度MCのあと、少しずつメンバーを替えながら順々に着替えをやっていく趣向で後半戦に入り、だいたいパワーポップ「愛のダイビング」以降ロック特集(その直後の新曲「プライド・ブライト」含む)。それで突っ走り一旦終わって「ジュースもう一杯!」のアンコール唱和で再登場は(記事には出てない)明るい藤色の衣装(こちら)。
 最後の挨拶のあとラストソングの往年の太シスからカバーながらフェイク合戦の代表曲MOL歌ってまた、みっぷる呼んで全員で手をつないで一礼万歳。ステージを引き上げるしんがりにリーダーが深々と一礼した後、スクリーンに映る公演のエンブレム囲んで次々にメンバーがサインした最後に「川嶋美楓」とまだサインではない署名がなされる粋なはからい。会場では「ジュース最高!」シャンシャンシャンとあとイヨ~と一本締め。しかしこれらはスクリーンの向こう側の光景で、今回の映画館は(先々週ビヨの時と相異なり)いつもどおりに静かである。ビヨのベリに対して、ジュースはキューのほうかな、今まで「愛理」が足りなかったのかな?などと思うことだった。