horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

ステルス流出の危機…青ざめる米 イラン軍が押収「無人機」を公開

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111211/amr11121114250003-n1.htm
 この機体はRQ-170といって、最高度の軍事機密であり、実機公開は今度初めてである。あろうことか、敵に撃墜されて晒されるという極めて不名誉な形となった。
 これに匹敵する事態といえば、冷戦時代にソ連によるU-2撃墜事件くらいだ。この頃は互角の相手だったソ連の、当時最新鋭対空ミサイルに撃墜されたのだが、今回のイラン軍の電子戦技術もまた、素人はもちろん米軍自体も想定外の水準であることが明らかになった。
 おそらく先の英大使館乱入事件を口実に攻撃を掛ける準備中だったのであろうが、これは迂闊に手を出すと痛い目を見るだろう。かえって、この失態を挽回すべく迂闊に手を出しそうな予感もあるが……。
 ちなみにU-2は、リー・ハーヴェイ・オズワルドが勤務した日本の厚木基地でも運用された。この時のエピソードは、彼を主人公とするドン・デリーロ『リブラ 時の秤』にも描写されている。