horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

某月某日

 今月はまた盛大に買ったものよ、と我ながら呆れつつ記す。まずは「京」の古本フェア。やや高めの(というか個人店なら普通なのか)価格設定ながら、掘り出しが多いのでいつも行っている。今回も、ラーゲルレーフ「幻の馬車」180円、小島政二郎円朝」上下各巻150円・「聖体拝受」「吟味手帳」、長谷川幸延「大阪歳時記」、野崎六助「獣たちに故郷はいらない」、P・ガスカール「ランボオパリ・コミューン」各500円。
 「梅」に戻って「ビル地下」。ステファーヌ「冒険家の肖像」、松田道雄「在野の思想家たち」、E・ロミリー「ぼくはスペインで戦った」3冊475円。
 駄目押しで「東通」。長谷川公昭「ナチ占領下のパリ」、アンソニー・ストー「孤独」各200円、和久田康雄「日本の私鉄」100円。ひとつには買い換えたバッグの以前に増した大容量という要因もあるだろう。