horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

ついに3件目が! 全米が恐怖する「ゾンビアポカリプス」

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20120608/Spa_20120608_00227071.html
 こういう話好きなのだが。それはつまり、こういう事態の予告である。郊外の中産階級の家庭で子女が突如狂暴化するというのは、個別には『エクソシスト』であるが、それが全世界的な騒乱の一部だったという認識は、むしろこれらの映画(のオリジナル)が「68年」の確認であるという点において、今(頃?)読んでいるウンベルト・エーコ薔薇の名前』に70年代イタリア極左武装闘争(赤い旅団)の経験が投影されているのに似ている。古くはチェスタトンの『木曜の男』で無政府主義者の大群に追われる幻想であったりしたが、現在においては単にサイケデリック・ドラッグを原因と名指し、黙示録的革命思想は(今は)忘れ去られているのであるけれど。