このネーミングは「SEXYな8 BEAT」ではなく、「SEXYと8 BEAT」なのであろう。いや、単にタイトルにアルバム通算枚数をはめ込む恒例に従っているには違いないが、11曲の収録曲中に8ビートは4曲で、全体的に見てもおよそメインになっていないからだ。SEXYな(と一義的にいえないが)曲は16ビートになっている。
ブオワ〜ンと、シンセ倍音からのオープニングは、コンサートの開始SEを思わせて胸が高鳴るものだ。頭サビのリフレインするフレーズをエコーさせて「聞こえる」意味を強調した1曲目が「元気+(プラス)」。恋をした→元気→地球の平和という脈絡が独特に強引だが、エレクトロニカなセクシーディスコ(16)ビート。続きはこちらで