既にニュースや公式発表で周知の事態で今さらではあるが、ブログ開始当日の記事が予見的だとの指摘もあり、弁明をかねていささか述べたい。
記事に書いたことは復帰後の見通しが暗いというだけに過ぎない。そのことは、本人にこそもっとも自覚されていたはずであり、喫煙や男と同伴した状況を撮られる怖さはそれ以上に身に染みていたはずだった。これらの前提と本人みずから招いた結果に脈絡をつけるとすれば、既往を完全にチャラにすべく自爆した、と推論するほかない。
それではわれわれとしてはもう、加護ちゃんが存在したという記憶も消し去るにしくはないのであるが、彼女の残した作品は厳として存在する。本人の軽率な判断次第で消えてなくなるものはアイドルの実体に過ぎない。永遠に残る作品こそアイドルの本質であり、われわれとともにあるものだ。