horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

隆慶一郎『花と火の帝』

花と火の帝〈下〉

花と火の帝〈下〉

 これも同じ頃の日経連載小説であった。未完の遺作となってしまったが、網野善彦史観の鬼子のような天皇制礼賛が、たぶんそれまでは左翼に多かった支持者の離反をきたしてしまったろうから、なんというか、もって瞑すべし?