horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

世界の航空機コレクション

 名機の翼とタイミングの合ったサークルKサンクス以外での発売がされて、またぞろ手を出す、が……。川西飛行艇はカーチス・ジェニー並みに軽い、との情報に従ったところ、カーチス・ジェニーを引いてしまう。この損失を挽回せんまでも補填せんと、でかい箱を抱えて帰る不便をものともせずもう一個。ところがこれまたイリューシンの3個目だ! ここまで運が悪いと逆に笑える。いや不運(幸運も?)というものは時空的に局所に存在するもので、不運をさとったとき所ではそれ以上に勝負に出るべきでない。もちろん反証可能性のない直感的な後知恵だ。
 ノーマーキングのカーチス・ジェニーにはミツワのドントレスの☆○マークを流用し垂直尾翼の3色も塗り分けてやる。イリューシンは逆にこのノーマーキングにしてみたい。

 カーチス・ジェニーが第一次大戦後の余剰機とすれば、これは冷戦後の余剰機で、日本でいえば営業車の白いバンみたいに当たり前にあるもんなんだろう。冷戦たけなわの頃にアンゴラ辺りに物資や兵員を輸送していたキューバ航空機の塗装と並べるのも象徴的か。まあダブっても、それをどうするか迷うことがまた楽しい。