horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

その後の戦果

 先般からの世界の航空機、つまりその売り場ではもうカーチス・ジェニーとイリューシンがダブる可能性は低くなったということで、最悪の事態が既出なために逆に安心してまた一つ引いた。ロッキード・トライスターだった。日本(だけでもないらしい)では汚職事件で有名だった機種だが、その全日空ではなくロイヤルヨルダン航空機。国家の首脳が自ら操縦桿も握るのは、このフセイン元国王以外では息子の現国王とグエン・カオ・キ南ヴェトナム副大統領とムッソリーニくらい。おっとルドルフ・ヘス副総統を忘れてちゃネオナチに怒られるな。それはともかく、残りを日課のように毎日一個ずつ買うつもりのところが、次の日行ったらもうきれいさっぱり売り切れだ。何だよがっかり、楽しみにしてたのに。いや、実は残りもコンドルやエアバスやMU-2やYS-11がダブる運命だったことから救われたと考えることにしよう……。
 そこに再入荷したのが、ビッグバードVol.2である。ココロの隙間、お埋めしますといわんばかりに……というわけで、陸攻の単色がダブり、ハインケルの白いのが出た。陸攻ダブりはニッポン号にでも改造しろということか。ハインケルも雷装(スプリッターのKG26地中海作戦機)・爆装(冬季ロシア戦線のKG27)揃うことに。相変わらず「黒衣の未亡人」は出ないが、今度こそ潮時か。
 と、ここのところコレクションの不如意の続く中、ようやくコンプリート達成できたのがこれである。半リットルでもペットボトル一度に2本買わせるオマケには無理があって実施店舗・期間が限られ、中身を選んで買えるにしても苦しい戦いだった。