horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

頭上の敵機

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 最近亡くなった水野晴郎監修となっている500円の著作権切れDVDシリーズの一本。パッケージに書いている紹介文に軍事史的誤りはあるし、冒頭近く「1949」と大写しになった画面に「1942年」と字幕を入れるなど(戦後からの回想という物語の結構を理解してないのか?)、翻訳の正確さにいささか不安を感じたが、自身のおぼつかない語学力でジョークを意訳してるのに気づいたほかは変なところもなかった。普通に戦争映画と思ったら、人事の葛藤が大部分で戦闘はクライマックスにあるだけである。それがかえって、戦闘のヒロイズムをくっきり浮かび上がらせることになっている。こんなヒロイックな戦争を経験した人たちが、男としてつくづくうらやましい(現場にいたらヒロイックに振る舞えなかったかもしれないが)。ちなみに、現在発売中の歴史群像誌が、映画のモデルになった爆撃隊の史実を特集している。それもあるが、ずいぶん前に買い置いていたDVDを今頃観たのも、

大型機コレクション1BOX(食玩)

大型機コレクション1BOX(食玩)

これで念願の?B-17が手に入ったから(映画と同じオリーヴグリーン塗色)。つごう二個買って、もう一個がシークレットのランカスター戦後塗装だった。