horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

ビッグ・バード Vol.4

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 ここにたどり着く一見さんはホビー系で検索して来る人が多い、ということもあるし、この事件の犠牲者がミリタリーのプラモヲタってことで、そういう奴ならではこんな女に騙されんだよな、という世間の偏見が最高潮のタイムリーにおいてこそ、筆者もれっきとした同類としてかえって堂々とアピールすべきではあろうと思われた(アイドルヲタとしてそうである・・・そうであった?ように)。
 プラモというジャンルではないが、プラモに全く興味のない者が手を出すことはまずないこの塗装済み半完成モデルのブラインド箱玩シリーズ。いつも同業他社(厳密な意味でエフトイズしかないわけだが)より割高であるそれ以上イクスペンシヴな今回の価格設定も納得せざるをえないのは、ひとえに二式大艇のラインナップ入りによるのであって、一際大きいだけに箱の重さと充実感ですぐにそれとわかる。逆に一際軽いのはC-47なのであり、重くも軽くもないのがHe177なのである。ふつうに3個買って3機種揃った。ゲットした二式大艇は箱絵に描かれたシクレの特攻隊先導機だったが、C-47のシクレ日本版の零式輸送機や、別機種の九九双軽に比べるとノーマルとの差異があまりない。まあ九九双軽なら、ハセガワ(旧イマイ、アオシマから出たこともある)のプラモキット持ってるんで、あえて要らないんだけど。C-47も、持ってるハセガワのキット(出来はよくない)と同じインヴェージョン・ストライプスのDデイ仕様の方を引いてしまったが、そのキットはソ連製リスノフ(里舒诺夫)の中国空軍機にでも塗るかな。
 手に入ったHe177の所属がGotenhaven Hexengrundとなっていて何かな?と調べてみると、バルト海にあった雷撃テスト施設らしい。管制塔跡がヨーロッパ版軍艦島のように残っているようだ。http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:Torpedownia.Babie.Doly.jpg&filetimestamp=20060111174955