horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

海岸砲と聞いて飛んできました

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/101123/kor1011231923028-n1.htm
 もとい、海岸砲と聞いて「ナバロンの要塞」思い出してDVD観ようと思ったが、そんなこと急に思いついても物件見つからないのが、当室内ゴミ屋敷のデフォルトである。しかたなく代わりに見つけたDVD>第二次世界大戦全史 2―地中海の戦いエル・アライメインの戦い [NAGAOKA DVD] ()「地中海の戦い〜エル・アラメインの戦い」を観た。以前触れた(関西では)毎日放送放映の50年代アメリカ製ドキュメンタリーである。
 海岸砲はドイツ軍のではなく、ジブラルタルのイギリス軍のものが映っている。イタリア軍の侵攻に対しギリシャが反撃して撃退したというナレーションに、イタリア軍の進撃の映像使ったりとかチグハグな点もあるが、やっぱりこういうアナログ時代の戦争映像はイイね。
 北朝鮮もたぶんまだアナログ式の弾道計算で砲撃してるんだろうが、デジタル式の米韓軍に対して、帝国主義時代に植民地原住民が槍を持って反抗するのに等しい。槍で突かれたって死傷するように犠牲者は出るが、しょせん虚しい象徴的な反抗である。ただ、巡航ミサイルの時代に「海岸砲」っていうアナクロさが、なんかイイ(不謹慎ですみません)。