horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

解釈編

 だいたい(オリジナルが)古い制作順に並べたつもりだが、一番新しい(と思われる)のでも、あの田代まさしがとても若い頃なので、70年代から80年代初頭という短い幅ではある。これを変遷とみることができるか、単に各制作単位の個性にすぎないのではないかと異論はあろうが、強引にいってみると…
 「二人の愛」という客観的なものから、多数崇拝者たちを振ってゴールイン(アイドルみたいな私)という見栄の純主観にいたる流れといえる。この主観化の過程が客観的に業界自体の斜陽化(クラレ白鷺とかもうない)を結果したのではないだろうか。