http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120210/biz12021010030009-n1.htm
典拠となっている「若手歴史学者、與那覇潤氏の著書「中国化する日本」(文芸春秋社)」、これをこの際に推したい。それこそ、梅棹忠夫の『文明の生態史観』に匹敵する、むしろそれを更新するような重大著作な割りに、どんな辺鄙な地の書店でも平積みになっていて当然なのに、そうでない。これを取り扱わない本屋(実体は取次か)なんてものは見識を問われる。
- 作者: 與那覇潤
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/11/19
- メディア: 単行本
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しかし著者は、何もA.G.フランクの解説者なのではなくて、独自にこういう史観に達したものらしい。この本が昨年末で、年頭にでていたのが、