今日は「梅」直行で「大江」。藤堂明保「狂―中国の心 日本の心―」、石井規衛「文明としてのソ連」各300円。私は白川静より藤堂先生を買う。たとえば「士」という字の解釈ひとつでも、その立場の違いは明らかだ。
「さん」ちか最終前日。R.スクラー「映画がつくったアメリカ」500円。100円均一本でありそうな状態がロケーションではこの値段。サドゥール世界映画史の一巻本千円を買うつもりだったが、ちょうど読んでいたJ・メリル「イーフレイムの書」に出てくるマヤ・デーレンが写真つきでより詳しく書かれたこっちにした。
地上高架下で、ディック・リー「ライフ・ストーリー」、「91-97ベスト・セレクション・オヴ・MONDAY満ちる」、ヨーロッパ「プリズナーズ・イン・パラダイス」各100円。あまり興味なくてもベスト盤なら買ってみる。
帰り接続の関係で「北須」に寄る。「続ビゴー日本素描集」、江戸川乱歩「蠢く触手」、ロード・ダンセイニ「世界の涯の物語」、キーファー「リンガラ・コード」、佐藤優・伊藤潤二他「憂国のラスプーチン」1各105円。
