horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

CDジャーナル2013年2月号

CD Journal (ジャーナル) 2013年 02月号

CD Journal (ジャーナル) 2013年 02月号

 ももちとの対談を(バーコードみたいに?)読み取れとの真野ちゃんのおおせであったが、いかんせんハロプロ公式文献でおよそグッズ標準の価格設定は too expensive だった。しかも肝心の「真野ちゃんの写真が少ない」と「尼」のカスタマーレヴューで最低点をつけられる始末。そこに現れたのが、この[巻頭カラー]モーニング娘。である。イマイチ新生モーニング娘。に親しんでナイのにテコ入れ必要と見た神意でもあろうか。
 表4にニューシングル『Help me!!』の広告も出してるので、パブ記事の気味もあるんだろうが、昔購読した真っ当な音楽雑誌の表紙を飾ってるのはうれしい。と思ったら、もう『ピョコピョコ ウルトラ』のときにやってたんだね。しかも前々号かが℃-ute。でももともとアイドルに偏見がなく、『Berryzマンション9階』が冨田勲の『イーハトーヴ交響曲 他』と「今月の推薦盤」のツートップ飾ってるのも、この雑誌ならではの見識(なのに20年くらいスルーして失礼)だった。
 さてこちらの肝心のインタヴューだが…面白い! 10期、9期、11期(単独)、6期とわけて取られてこの順に並べているのが起承転結を構成している。それぞれにダンスに歌唱の技術論とか興味深いんだが、かなりしっかりした10期に比べても9期が一年多くいるだけでこんなに成長するのかと思わせるし(まあ10代の一年大きいけどね)、新メンバー小田さくらの冷静な自負といったものもこりゃすごいなと思わせた。それにもまして圧倒的激白なのが年長6期の卒業談義だった。これくらい語ってくれてたら2000円でも安いと思うけど…実際どうなのかなハロー!チャンネルは?
 おっと、振付師のYOSHIKO先生とタワレコ社長のインタヴューもあり。制作と販売(消費も?)各代表というところか。その前に譜久村・鞘師・石田・ナカG先生(知らないけど有名?イラストも)の描きおろし漫画もあり。すべてカラー。あたらしいガールポップとかの無難な記事を挟んで東京女子流のインタヴューもあるが…ノーコメント。