だいたいこんな感じ（衣装が同じ、言ってることも）。モノクロでシンプルなデザインの衣装が、エレクトロ曲調に特に合ってる。二回公演でワクテカ以外の現行EDM路線両A面タイトル全部演った。これは生で（比較的近い所で）観ると圧倒される。ああ〜℃-uteでも、これには勝てないなと思った。員数でベリキュー合わせても、若さと意欲でかなわない。
それ以上に、「モーニング娘。」のブランドにキャッチアップしてかなきゃならないというプレッシャーがあるんだろうな。全盛をわがこととして知ってる5期高橋・新垣に6期の道重・田中が、その誇りを年少メンバーにしっかり伝承してきた。特に現リーダーさゆの信念が、全員の士気を鼓舞したものである。
小田さくが少人数グループならセンターの器だというのは吉田亜紀を例に既に示したが、実地に確認しても華がある。ただ同じようなかわい子ちゃんを集めたような、よそのグループ（一応まともな所だけ対象）とは、まったくちがうなモーニング娘。は。10人もメンバーがいながら、とにかく、ひとりひとりの個性の立ち方が凄い。その上でフォーメーション・ダンスをキメている。まともに勝負してかなうわけがない（から、まともじゃない所は不正をやってるわけだが）。
