中学生以下のメンバーが在籍してカウコン前半に出演したと思われる四組と℃-uteのライヴを連続してダイジェストで。
ハロプロ研修生のデビュー曲「おへその国からこんにちは」も、もうおなじみのものであえて付け加えるコメントもないんだが、ほとんどのシーンに映り込んでいながらソロパートに行くまでにカットされちゃった、りかこ残念。
同じくJuice=Juice「イジワルしないで 抱きしめてよ」も、本当によく見た上に口を極めて絶賛してきたもので今さら何も言うことがない。日が落ちて昏くなった中にライトを浴びて立つ5人が思い起こされる、かりん誕生日@京都新風館。
スマイレージ「有頂天LOVE」は、このグループにほとんど興味のなかった頃のレパートリーで、オーソドックスなユーロ・ナンバーだが、ヲタ常套句で「多幸感」というものは確かにある。あらためて今の6人で歌われていることにおいて、それはいや増している。
続く「Help me!!」を去年のベストに選ばなかったのは、れいな在籍中でまだ「新生モーニング娘。」の10人でないオリジナルが厳密に'13のナンバーという気がしなかったのと、エキセントリックなまでにEDMの音楽性を体現するダンスに評価のポイントを置いて「愛の軍団」を選んだためで、歌謡としてより訴求力の高いこちらが名曲でないわけではない。この際ついでに言っておくと、鞘師が一貫してエースなのは彼女こそ後藤真希の正統後継者だからであって、どこにも異論を差し挟む余地はない。
イントロがカットされただけで演唱としてはフル(楽曲としてはショート)収録の「Kiss me 愛してる」は、去年現場に復帰して初めて観た℃-uteでもっとも衝撃に打たれたダンス・ナンバーであるから感慨深い。クイーンの貫録を示すステージだが、舞美の王冠は横からあやうく落っこちそうだ(笑)。
エンディングでBerryz工房ニューシングル・ベストアルバム・春ツアー告知のあとはヘアアレンジ二連発。まずは、あやちょ(時間経過のある)肖像(動)画であるが、このあとに比べてシンプルすぎ…の中でチラと触覚禁止令に言及した。
舞美の凝ったアレンジは、その割に出来上がり遠目にはよくわからないというか…なぜか触覚保持を許されてるのも謎。とまれ、ヘアスタイルが複雑であればあるだけ、美に触れるわれわれの時間は延長されるといえる。