http://shuchi.php.co.jp/article/1747
あやちょの絵画チョイスの一貫性を前回指摘したが、今回も
私がこの絵で気になったのは、日傘をさした女性の顔の白さです。日陰にいて、日傘もさしている女性の顔が、なぜか光があたっているかのように真っ白。なんだか不思議な感じです。絵を観ている人に、まずこの女性に注目してもらいたかったのでしょうか。
このように描かれた女性に着目している。一応まだ具象画の域だが、点描というシステマティックな技法にいたっては抽象画への回路も開けたというべきで、実際そちらに進んだ時には「女性が描かれている」ことに対するこだわりは、どう展開されるのか興味の持たれるところだ。