当時一介のヲタの身空で観覧した、デビューするSPEED後継の準アイドルグループをむしろ上回るルックスで食ってしまったという有名な動画であるが、この際に貼る。
フェアリーズは、3年前のこの朝の帯番組でASAYAN方式のドキュメンタリータッチで売り出したものであった。しかし、このグループから逆にハロプロが学んだと思われるものもないではない。
それは大都市の交通要所に看板表示するというアナログな広告スタイルであり、私のようなTVを見ないライフスタイルの人間がこのグループを知ったのも、ハロプロのイヴェントに行くために利用したJR大阪環状線の駅から見える看板によってだった。
たとえば地方の街道筋なんかにフォルクスワーゲンやアウディの看板広告があるのは、確実にドライヴァーをターゲットにした広告としての合理性がいかにもドイツ的だが、同じようにアイドルの看板広告も、仕事や通学趣味娯楽交際で実際に街頭に出た購買の見込める層にだけやはり見られて有意味といえる(個人としては、このグループを買ったわけではないが)。