まずBerryz工房「ロマンスを語って」(オリンパスホール八王子)ツアーファイナルでのレイテスト・ソング。大サビ前のブレイクが山下達郎のクリスマスソングっぽくもあり今のシーズンに合ってる。この映像はなぜかソロ・パート歌ってるメンを抜かない（こともある）撮影が疑問だ。コーラスなら誰アップでもいいけど。
今回のMCはスマイレージの福田花音、室田瑞希、佐々木莉佳子の3人！ということで前々回の娘。3人に続く新メンふたりと先輩のスマ版だ。フクちゃんもそうだったが若い子意識すると化粧が厚くなっちゃうんだな…自分もまだ十代なのに。かえって何か個人的に親戚のおばちゃんに昔いたような感じになっちゃってる花音。東灘区顔というか（笑）。対して、むろたんは日本の庶民の子どもがkawaii!!!と小泉八雲がスケッチに残したような顔である。一方の（意外に）色白な、りかこの母方の祖先はフェリペ2世の旗本か。ベリ衣装がメンバーカラーになってるとの、りかこの（声は熱帯ふうなハスキーで）指摘に、自分たちの今後決まるメンバーカラーに話題が転じて行かないのは？ かにょんは二人の研修生として帯同をうらやましがりベリ愛を熱く語るが、スマ自体のグループとしてベリとは今やおおいに違ったありかたに含むところがある感じもして、後輩としてはいささかきまりが悪いよな（苦笑）。これから長く続くに違いない歴史を築いていくグループ初期メンの誇りを持ってもらいたい。
ベリとくればキューということもないが、こちらもナルチカ最後の℃-ute終演後コメント(徳島club GRINDHOUSE)その一個前くらい？(高松DIME)で「I miss you」「会いたい 会いたい 会いたいな」と続けて。こちらのライヴは（ナルチカの趣旨から間にカメラが入ってはマズイこともあり）ずっと引きの固定アングルで撮っている。あらためて客観的に見てハロプロで一番エイベックス系に近い感じだなと（女子流をこういうアングルで観たこともあるから）。贔屓目だけじゃなしに、その上を行ってると思うんだけどね。余談だが、この二曲つなげただけあって共通してハチャトゥリアン「剣の舞」フレーズ使ってないか。
3回目となる金澤朋子・佐々木莉佳子「四字熟語」。かなともの前振りがよく活きたオチだったが、それぞれの「考え」を披歴するアドリブ部分を主として、りかこのいかにも台詞らしい台詞回しも「わたしはまだね未完成」を味わうコーナーなりに形はできてきたかな。
続いて田口夏実ヘアアレンジ(高木紗友希)は、「四字熟語」卒業（？）研修生とやはりJ=Jメンのコンビということだが…前回の女限イベでも感じていたけど、さゆきもウェイト・コントロールが（困ったことに特に顔面に集中して）エマージェンシーなのである。当人も危機感を持ったようなので経過を見守りたい。たぐっちが「さゆきちゃん」呼びしてるのは違和感あるが、そう呼んでと本人が言ったんじゃないかという気がする（逆にちょっと先輩くらいならタメ口きく感覚で）。さて（ようやく）本題としては、たぐっちの困り顔（笑）にこのスタイル合わないと思う。さゆきのファンキーな感じにはピッタリなんだが。
