今回のMCはBerryz工房/カントリー・ガールズ プレイングマネージャーの嗣永桃子と、カントリー・ガールズの山木梨沙！が冒頭から、グループ同様に突然復活したハニパイのオケをBGMに10分近くしゃべる。ももち結びっていうネタに走ってない桃子は（あいかわらずトークは辛口ながら）美人のやまっきと並んでもさすがのアイドル性の高さだな（むしろアイドル特性に限っては年齢のハンデにかかわらず上回っている）。やまっきも、ももちのプロ・トークに冷静に突き放したレスポンスして芸人に対するアシスタント特性みたいなハマり具合もあった。
新編成のグループは、けっこう三人組アイドルのWサイズといった「お得感」がある。どういうことかというと、嗣永・小関、山木・島村、稲場・森戸と傾向の似たコンビが三組あり、つまりこれは嗣永・山木・稲場のキャリア年長組と、小関・島村・森戸のノンキャリア年少組二つのユニットを即構想できるということである。それぞれの三人組の並びは、Qlairでいうと吉田・井ノ部・今井といったところか。まあ稲場はRibbonなんだけど（笑）。
閑話休題、こちらも新編成で公募したグループ名を発表！というスマイレージだったが…応募案からは採用されず、かななん案なる「アンジュルム」に決定。ANGE（天使）+LARME（涙）＝ANGERMEという仏語からの造語というのだが、アンジュはフレンチ・プログレであるから知ってたが後の方よく知ってるなと思うと雑誌があるのな。まあ何にせよリリウム出演から来てるゴシック趣味だとはわかる。後期スマの路線がもう「スマイレージ」って名前と合わない境地に行ってたし、これは必然的な新展開とはいえそうだ。それでこそ、りかこが（娘。にではなく）入った意味も出てくる。めいめい者じゃないめいめいのコメントがよかった（笑）。
