horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

フョードロフ伝

フョードロフ伝

フョードロフ伝

 この本を読みすすめて「祖先の復活」の章まで来たとき、このプロジェクトに対するソロヴィヨフやブリューソフの見解も示されていたので、前回ブリューソフ作品の解釈に再考を迫られた。書かれた時期なども勘案して、あれはむしろフョードロフらのコスミズムを堕落させて実体論的に実現しているボリシェヴィキ政権に対する皮肉だったのかな。それにしても、フョードロフは本当にスゴイ。シャルル・フーリエも軽く超えている。