このことあるを予感して、警告を発していた人物がいる、それも「狙われるサイド」から。こんな「財閥富を誇れども社稷を思う心なし」（昭和維新の歌）の典型、往時ならとっくに暗殺されていたろうにと、いぶかしく思っていた。いまだのうのうと生存するばかりか、けだし平成末代の萎縮した奴隷どもオソルルに足らずと、自分にとって下請け同然のマスコミにまたかような恫喝を加えて増長とどまるところを知らずといったありさまに見えた記事だったが、むしろ年寄りなだけに昔はよくあった危険を当事者として一番わかってたってことだったのか。奥ちゃんの心配どおり事件が起こってしまってから後輩の権門財閥も自分たちの身に及ぶセキュリティの危険さすがに感じて、犯行動機を矮小化して伝えようとしているようだけど、もうヒントは与えられてしまったから遅いと思うよ。
