horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

承前

 前回から始まった対談企画は、MC当人さゆべぇVSくどぅーなのだったが、今回は意外とイイと思った。エッグ人間関係についてチクチク触るんじゃなくイキナリ張り手くらわしてくれるのが、かえって爽快みたいな。以前のCDジャーナルさゆれいな対談でも感じたが公式でこういうぶっちゃけトーク出せるのは思い切ってイイし、前回と違うのはゲストがいい意味で女らしくないからというだけでなく、ホステスとしてのさゆべぇの賜物でもあろう(なんか彼女語るとホメすぎになってしまうんだが…)。この企画続くとして、次もJ=Jから?誰が誰を指名して?とかナカナカ楽しみではある。
 さゆべぇが今では引け目なく対談できる自信の源である所属グループのニューシングル両A面カップリング曲「初めてを経験中」(Dance Shot Ver.)は、楽曲にあったカジュアルなスカート姿で、これをライヴで演った時に「イジ抱き」衣装だと、いかにもブリっ子に見える違和感がなくてホッとするのもナマで観た特権か。
 エンディングでしゃーしゃーと、(MCで)金澤朋子ちゃん(ちゃんづけ)に勝てたかな?な〜んて言ってるが、かなともの色気に勝てると思うのが、そこまでまだ意識の届かない、かあいらしさである。対談じゃ、くどぅーとかでも「かなとも」呼ばわりだからな〜(苦笑)。年の功<エッグの序列、これもどうなんかな?と思えるんだが前回同様。
 エンディング後のいつものおまけの楽屋映像は、今回の映像にあったアンコール「OK YEAR!」演唱直後に走り込んできたという場面からだが、シャワー掛かってスッキリした顔で単独or二人組で公演感想インタヴュー。生田と小田って白人と黒人みたいだなとか思ったりするほか、サブリーダー譜久村・飯窪コンビ、鞘師・香音同期コンビが道重リーダーからMCでありがたいお言葉賜わり感動したと語った後から、当人がまたまったきリーダーの貫録で締めくくる。おっと、最後の全員(冒頭に示された)ケーキ賞味で「お疲れ様でした〜」も忘れず書き加えるべきは、(いろいろ人間関係はあるんだろうが)このグループ一体感がなければ、あのライヴ演唱もないわけである。