プロデューサーの容態が深刻となっているが（だから関西に移れと言ってるのに。メンバーがそういうことになったらどうするのだ）、とりあえず別として祝うべきことが先だ。
当人は最初にシルエットとしてしか出てないが…。尼でキャンペーン＆プロモーションといって実質無料ダウンロードできた（しかし購入したことにはなる10円で）Berryzベストアルバムで、生（き）のルンバ歌謡として耳を惹いたレパートリー。関東の何処やらの野外イヴェントで歌うソロ・ヴァージョンも上がっている雅ちゃんのお気にでもある（この時も、ももちと入れ替わりだったり）。
アレンジの妙で歌い出し直前のブレイクが暗示するように70年代の百恵さん当時からの伝統を誇る歌謡曲スタイルが基本だ。イケイケなアレンジながら歌詞はちょっと中嶋美智代の名曲「とても小さな物語」を彷彿させもする、かあいらしいもの。この心象を小倉めぐみ先生とか女性でなく、男が描いてるわけで…単なる一例にして実に得難い才能、本復を切願する次第である。各ユニット新世代メンバーを従えた℃-uteメンという人選の妙もあって。最後ちょっとノイズが入るのが残念。
