サルトルの小説「嘔吐」に出てくるジャズ・レコードってこんなんかな?っていうイントロのサンプリングだが、主人公ロカンタンにとって「嘔吐」からの救済であるそれが私にはかようなアイドル・ポップスだったりする…といったあだしごとはさておき。
本編のチャールストン調はハロプロでも往年の「ザ・ピース!」が意外とそうなんだが、これなんかも一見全然雰囲気ちがうけどよく聴けばそれよりも近い。
オーセンティックに20年代調で今ふうにラップなんかやってるのが顕教で80年代テイストが密教という、カンガルと逆のパターンの、これを本年℃-uteベストとしてみた。
*書き忘れたが、「セクシーキャットの演説」は、つんく♂の解答かな。