horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

ミニチュアカー

 道路を「川」と捉える発想を、荒俣宏の風水に関する著述で初めて知ったが、その後『荷風永代橋』で草森紳一も同じことをいっているのを読んだ。傍観的にも運転者の主体的にも腑に落ちることだ。目的地を選んではいるがクルマというものは「川」の流れに沿って流れていくに過ぎない。「川」で見かける珍しいモノや珍しくないモノを拾ってコレクションしたいが、実車でそれはムリなのでミニチュアで象徴的に満足するというのが、ミニカーの趣味なのであろう。
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 アオシマらしい族車だが、トミカなんかのファミリーカー中心のものより素敵だな(笑)。かなり懐かしめの車種もイイ。アメリカでトミカにあたるホットウィールなんか、こんなのより過激なチューンナップがデフォなのだが、そういう生まれながらにやんちゃな国民性の発散として、しょっちゅう戦争をやってなきゃならないんだろうな。