http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20131118/Menscyzo_201311_post_6834.html
さいわい、というかモーニング娘。にもないのが常態に決まってる(観た神戸でもない)が、こういうことは今回スマイレージのイヴェントでも当然なかった。ただ、アクシデントは三回ともあった。
一回目に、めいめいがこけた箇所は舞台向かって右側で、℃-uteのなっきーもそこで尻餅ついてた。だーいしが滑ったのはたしか真ん中ら辺だったので、場所というわけではないか。皆ヒールで激しく踊ってるので、ありがちだが気をつけてね。
二回目はマイク不調で、めいめいが楽屋テントに駆け込んだりしてた。にもかかわらず、演唱中の曲中断せずにやり遂げる。三回目も演唱中ぶつかってマイク落としたかしてたが、フォローし合って歌いおおせる。
そういうこともあったが、そういうことも含めて感心させられるパフォーマンス能力だった。このグループは全員パートがあって歌えてる。あやちょや、かななんがちょっと音程不安定でも(そのことを否定するよりチャームと捉えてるのはすでに語ったが)、よく歌えているのだ。かにょんや、たけちゃん、めいめいの歌唱力は周知だが、オープンスペースでの朗唱が映える(これは愛理なんかもそうである)。りなぷ〜もまあまあだが、ちょっと自己主張が足りないかな(握手も、苦笑)。とにかく全員、コミカルな曲もシリアスな曲も演じきって、とても良い。
客入りも、℃-uteには関西で娘。公演とかち合うハンデがあったが、(ともかく)互角以上だった。ノリも℃-ute以上に熱狂的で、あるいはハロステでのアピールに応えたいという共有された心情もあるだろう。毎回のツアー告知での「関西はないんですが」にエーイングを繰り返したが(率先した層は関東にも遠征するのだろうが)、せめて今回の応援でとの心がこもっていた。
というわけで、あえて握手もしました。それはでも結果で、予約CDもネットで聴けるようなものは実はいらない。せめて千円なりと差し上げたかっただけである。しかしもっと提供したい人もいて、最後まで残って何十回と握手する、いわゆるループを初めて実見した(いつもはライヴ終了でさっさと帰るので)。鍵閉め(最後に握手すること)を争ったひとりは、フランス人とかいうことだった。彼は結局ブービーに終わったが、離日を前に思い切ったということらしい。そういえば、なんばのイヴェントにもいたし、二回目は私と同じ二階バルコニーで観てたんだが。
握手をしたのも見たのも三回目だけで、あとの待ち時間は例の古本屋や現地にある図書館で過ごした。三回目握手も早めに済ませて、地下でビールでも引っかけて握手後の挨拶を待つつもりで、うろうろしたがどうも落ち着かず(握手がいつ終わるかわからないから)断念して、地上で上の事象を目撃した次第である。
ループ勝者も拍手とともに退場すると、空っぽの優先エリアの柵外に残るファンの歓声に応え、ステージから優先エリアに降りて笑顔で手を振ったり、めいめいはりなぷ〜とじゃれあって見せたり、一回りして退場。
セットリスト
一回目
- ヤッタルチャン
- MC
- 「良い奴」
- 寒いね。
- プリーズ ミニスカ ポストウーマン!
- MC
- ええか!?
二回目
三回目