Berryz工房「普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」(Dance Shot Ver.)がイントロダクション。シングルWタイトルでは一方ユニフォーム、他方私服っぽいという最近のパターンの後者でセミフォーマルで踊る。例のイナナキは午年だからというのがグループ統一見解。
と、語る嗣永ももちが意外にも初MC。さすがに立て板に水としゃべってくれるが、後出の℃-uteを褒め称えるやただちに所属グループBerryz工房が前年すでに台湾公演から自身の「ゆるしてにゃん」が現地の教科書に掲載とアピールに持っていく段取りの良さが、ももち現在形の営業トーク完成度というわけか。
そのBerryzは菅谷梨沙子「ベリーズセレクション」が、ほぼソロ曲といえるカントリー調のバラードで、こういう頃から今回冒頭の新曲までの系譜もあるのだなと認識した。当時の梨沙子が好きで現在は微妙というよくある傾向は、(後で見ることになるが)20代の今に至ってこの頃の彼女のかわいさを現出する道重さゆみのカリスマ人気と同期したものだろう。
℃-ute「これ以上 嫌われたくないの」「ザ☆トレジャーボックス」と続けて台湾公演ライヴは、哀愁ロックンロール歌謡から2ビートのパンキッシュで「ラストスパート」という終盤絶好調のノリがオーディエンスの只中から映される。フランスでもどこでもそうだが、サイ振りはもちろんオーイングやらウリャオイやらの日本のアイドルライヴ作法は海外でも完全に定着してるね。
日記タイトルの話柄にはたどりつけずベリキューだけで申し訳ない。