horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

J=Jツアー、生タマゴ、ダンス部、リリウム千秋楽、ベリセレ、Weekly Smile MC:生田衣梨奈【ハロ!ステ#73】


 えりぽんによれば、ハロステMCはちゃんとすべきものであって笑ってる場合ではないらしい。たしかにASAYAN以後では最重要のハロプロ・メディアだという認識で、これも書かれているわけだった。ところで後出ベリセレにおいては、ちゃんとしながら余裕で笑いを取って自己主張できる、ももちが見られる。その域にはとにかく芸歴で及ばないからしかたないにしても、ミュージカル参加の多数派と別行動ももちサイドを受け継いで生田ーにはいろいろ参考になるのではと思えるし、もうなってるふしもあるが、場数を踏んで前に出てって欲しいことではある。
 Juice=Juice「イジワルしないで 抱きしめてよ」(大阪FANJ-twice)は初ツアー中の映像でグループの代表曲。こういうアングルで観たことはなかった。セルシーで演ってないからか。新風館でも俯瞰で観ることはできたのだが、なんだろうやっぱりガッツキ度が激しかったのかな、このグループには(苦笑)。
 依然J=Jメンも参加するハロプロ研修生の生タマゴShow!(ディファ有明)からメドレーで「笑顔YESヌード」「旅立ちの春が来た」「ゴールデン チャイナタウン」「彼と一緒にお店がしたい!」は即席ユニットによるハロコン式の発表会。えがヌーって、こんな迫力でパーカッション効いた曲だったっけ。まあちょっとリズムにノリきれずタドタドしいとこはあるが、そこが初々しいんだから文句言わない。新生(当時)スマの曲は、こういうシチュエーションにやっぱり合うね。メインが研修生プロパーでJ=Jメンがリフでささえるベリのエキゾチック・ダンスチューンもこれまた一生懸命な取り組みが好感。オリジナルは道重メインのフィフティーズ調アイドル今回のラスト・ナンバーがパフォーマンスとしての完成度が随一なのはJ=Jメン参加率の高さもあるが、彼女らと対等なソロ布置をこなしうる研修生の存在をアピールしている。