horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

ヤマダ電機「閉店ラッシュ」が意味するもの  「量販店」が消える日 家電に続いて、スーパーも危ない(週刊現代)

http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/677.html
 「うたロス」がけっこうキツイんだが、とにかく明日なんか発表あるだろし今日は関係ないネタで気を紛らわす。このサイトの記事にはたびたびリンク張ってきたが、有用な情報が集積されており(中には陰謀論的なガセネタといっていいものもあるが、それすら壺三風情にアンダーコントロールされたマスゴミよりは真実の一端が現れたものと思う)、これ以外も日頃からチェックをおすすめしておく。
 さて、ヤマダがヤバい感じしたのは難波店の立地からだな。ハロプロ(内外)グループのイベ企画してもらって(それでないとわざわざ出向く理由がない)ありがたかったんだけど、会場の質としてもあまり歓迎できなかった上に公共交通機関からアクセスが最悪だった。なんか高速の出口付近?なのかクルマの便はいいのかもしれないけど、大阪市内ミナミみたいな都会でも郊外型の発想ってどうよ?と。
 ネット通販がヤマダに取って代わったというが、その将来的なネックは配送ドライヴァーの確保だと思う。今はまだ成り立つ(に過ぎない)クルマ社会を当然の前提にしてる時点で、アマゾンもそのうちヤマダと同じ憂き目を見るようになるのではないか。
 近代的には何事も発祥の地である当地からみれば、既視感のある盛衰だ。それは(今はこのヤマダのフランチャイズ子会社である)星電社と(前にも触れたことのある)ダイエーだ。星電社が日本一の家電販売店だったとは、このWikiの記述で初めて知ったが、その絶好調の当時ライヴァルは、ダイエーだったと思う。家電も扱う大型総合スーパーとして郊外を制していたのが当時はダイエーだったのだ。それぞれ都心・郊外と痛み分けしてればよかったものをダイエー星電社の本店のあるセンター街に家電専門店パレックスを対抗出店なんかして(星電社星電社で郊外小規模店展開)共倒れしてしまったようにも思える。
 最後のダイエー村 ジョイント閉店(あの時 神戸にこんなものがあった!)の記事にあるように、「ダイエー村」ってほどに繁華街の一区画をすべてダイエーグループが占めたもの(この地図「女館」の西隣にあったハンバーグ・レストラン「フォルクス」もグループ企業)だったのが全滅したのも無常なり。
*スポーツワールドは当時の名前で残ってるが中身はヤマノスポーツと今回知った。ダイエー三宮駅前店は駅東側の生田川方面や(直には中央区役所に)地域密着したものだが、そのテナントに石井スポーツが入ってる時点で気づくべきだった。このフロアは以前ベスト電器というダイエーホークス時代の九州コネクションかと思われる関西では珍しい出店だったので、家電部門のパレックスがなくなっていたのは既知。