とタイトルしたのだが、これがご当地のラーメンと他所の人におすすめできるものではない。名前からして神戸なのに「もっこす」だし…。この記事にもあるように、神戸の正統派は華僑の中華料理屋の汁そばであった。
しかしやはりその記事にあるように「もっこす」はそれ以降とも書かれるような画期的なインパクトがあって、その源流とされる第一旭なんかは化調の味付けでバカにしてたし「もっこす」も邪道と認定してたのだが、たとえば関東の人にとって「二郎」(これも正統派ではないはずだ)のようなトゥーマッチな(マシマシというごとき)魅力があったのも事実で、ここはレギュラーの「中華そば」で一般のチャーシューメンくらいの肉投入で、チャーシューメンとなるとスープがちょっと冷めてしまうくらいに麺の上下から肉で覆うという代物である。
それである種カルト的な人気は2ちゃんねるのこういうスレからも察せられよう。これは前スレからでも読んでいくと、当地に住まってもいず当然食べたことがなくとも、およそ「もっこす通」になれるくらいの情報が蓄積されている。そこでは(事実として集客が一番多いはずの)総本店が接客や味でボロクソに言われてるのが、なんとなく今のハロプロに似ている(苦笑)。