http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170630/TokyoSports_703992.html
嗣永桃子にとって「ももち」とは、ビートたけしにおける「タケちゃんマン」みたいなものだった。なんでこんな唐突な喩を出すかというと、歌手たけしが日本のロジャー・チャップマン(ついでにいうと、さんまが日本のスティーヴン・タイラー)だとしたら桃子はアイドル界のロジャー・チャップマンだと思っていたからだ。
「ももち」がネタになるっていうのはその強引なアイドルぶりだけでなく、アイドルになれる容姿なのは確かだが何か違和感がある、その根源は声質だったのである。なんか錆があるんだよね、塩辛いというか。それで、たけし〜R・チャップマンなんか連想するわけで。そういう個性も、もう封印されてしまうとは、いかにも残念なことだが、自分で決めた進路に邁進されたし、おつかれSummer(明日から7月)。