horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

神戸公演その2

承前

 アイドルファンのアイデンティティでやってるブログなのにアイドル記事に限って人気がないのが(全体に人気がないが苦笑とりわけ)モチベーションを甚だ損なうが気を取り直して…。前回のつづきから。
 ステージ上のメンバーを見分けるのが難しいのは、あるグループが持ち歌歌ってれば、そのグループのこの子とこの子がわかると消去法で残りもわかってくるが、だいたい今回の各ユニットの面子を頭に叩き込んでないと、今どのユニットかもパッとわからないのでそういうこともできない。さらに(前回リンクさせてもらったセトリを参照願うが*1)デュエットとれるレパートリーって、いったらば「歌姫」枠なんだけど、島倉りか様や西田しおりんはオリジナル・グループのBEYOOOOONDSでそんなに突出してたわけじゃないから、そういうポジションで出てこられても、エッ誰?となって、なかなか認識できなかった。で、そうとわかると認識を新たにした次第。
 そんな(いうなら)抜擢もあれば、そうでなくとも各メンバーの歌割は多い。だいたいグループのオリジナル曲は4人か5人で歌うことになってる。これは自分なんか(乙女塾系で植えつけられた)古いアイドル・グループのプリンシプルが俄然蘇ってくるのであって…。
 そういうわけで、ハロプロ・ライヴの他にもあるさまざまな要素がオミットされても、個別ハロメンのパフォーマンスだけ求める人には最高なものとはなっている。ダンスでも、たとえば「限りあるMoment」の佐々木莉佳子なんかも、70年代ファッションも相まって当時の長髪ロック・スターを彷彿させる(そういうものに彼女は父親の影響で幼時から親しんでるわけだが)男性的なアクションが多人数に埋没しない。彼女に限らず、演者の誰もがやりがいを感じてると思われる。値段も通常よりお得だし、お近くの会場なら参戦をお勧めしたい。

*1:今見るとリンクミスってた。貼り直しました。