http://www.cyzowoman.com/2012/04/post_5649.html
一番好きな映画がメル・ギブソン主演『マッドマックス2』だとためらいもなく言える私は、「知識人」ではないのだろう。そんなわけで?偶然見かけたこの古い記事を興味深く読んだ。
この記事に、近代の反ユダヤ主義トピックであるドレフュス事件の関係者(というより「真犯人」)と同姓の人物が出ているのが面白い。ジョー・エスターハス。ドレフュス事件ではエステルアジとフランス風に発音されるが、同じファミリーネームだ(と思う)。ハンガリー貴族(エステルハージ家)という。ジョーの一家は祖国の戦後共産化で亡命したのであろう。それにしても、また同じく反ユダヤ主義のコンテクストで出てきたことだ。
関係ないが、この記事の「銃殺」や「卑下」という用語の間違いに、こういうジャーナリズムの質の低さを感じる。