horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

Berryz工房「もっとずっと一緒に居たかった」ダンスショット、モーニング娘。ツアースタート、田村ソロうた、℃-ute「JUMP」&ジャンヌ千秋楽 MC:矢島舞美【ハロ!ステ#34】


 梨沙子の魔法使いみたいな帽子がリッチー・ブラックモア風というつながり(強引すぎる)。エレクトロ・ディスコで服装ともどもニューロマな淑女センスのこのベリ新曲も、フォーメーションがキテルね。やっぱ10年選手のプライドは娘。9・10・11期に負けてられんてか。週末が(つうか明日)楽しみだ。
 娘。のツアー直前インタヴューもイイ。その意気込みのそれぞれの個性での語り方。
 圧巻なのがソロうた! この楽曲解釈こそ正しい。かわいすぎる田村めいめいのブルーズ・フィーリングが最高だ。MC舞美がいうほど緊張してないように見える余裕の笑み? 舞美のクッキングは見たいけどね。
 念願の℃-ute武道館ライヴが誇らしく紹介されるのに(さらに当日メンバー会場の感動に)ケチをつけるつもりはないが、これより以前の回のフランス公演のほうが凄いと思う。武道館で演れるなんかザラだ(ごめん、でも実際℃-uteほどじゃないのでも演ってる)けど、ヨーロッパであんなふうに熱狂される日本人アーティストはそんなにいないだろう。先日の繰り返しになるが宮崎学氏の説く、ナショナルな水準(この武道館ステイタスであったりオリコン・チャートや紅白出場といった)を飛び越えてローカル(現場)とグローバルが直結する新しい次元に(この動画自体も)、ハロプロはもう足を踏み入れてるのになっていう。
 エンディングがベリスマのミュージカル千秋楽後直後のインタヴューというライヴ前・中・後ワンセット揃えた構成の妙。ところで電痛の介入で、このゲキハロってのはなくなるのかね? だとしたら観てたわけでもないのに腹立つんだけど。この映像も各人らしさが面白いが、特に、めいめいの挨拶がちょっとミヤコ蝶々を彷彿とさせ、あらためてこの子凄いと思われた。