前回からイントロダクションで公開した両A面シングルのDance Shotを生で観てきたので、それから。行きのJR東海道本線では窓に薄く日がさしているものの六甲山には雨雲がかかっており、これが東進すると現地で降らしそうに心配したのは杞憂だった。むしろ昨夜帰宅後の夜更けに来たミストを発するような短時間のスコールがたとえば一回目の握手中とかに（会場で待ってる連中には悪いが）あったら、あの酷暑にメンバーを長時間さらす虐待は避けられたのだ…。
一回目開演前ほどほどに到着した現地も薄曇り。暑い〜ということもないこれもほどほどだったのだが、どんどん天気はよくなっていき、ライヴ終わり握手会の頃には（こちらはその間に昼食を済ませ図書館に移動していたのだが）快晴に。しかし直射＆輻射日光にあぶられる会場のメンバーやオーディエンスには、とてもじゃないが快ではない晴だ。
しょっぱなの「嗚呼すすきの」楽曲世界観に沿った神妙な表情と見えたパフォーマンスも、それだけではない疲労のにじむものだったのが、三回通じて観戦するとわかってきた。すでにこのところの過密スケジュールで参っていて、極めつけに体力を奪うロケーションでのステージ、それでも応援のパワーももらってか三回をきっちり演り通し、あとにいくほど疲れとはうらはらに向上したように思えた。何より楽曲がよいので、メンバーによる完璧な演唱中はその世界にひたって文字通り暑さを忘れた。
二階から観ると、かにょんの足が日焼けで真っ赤なのが痛々しい。このように、こっちはだいたい日光を避けるポジションを選んで観たし握手会も三回目にすばやく済ませただけなのだが、間接的にも暑くて割とキツイのだ。ほんと握手時には「お疲れでした…」としかいえなかった。
＊俯瞰で観てて思ったのだが、スマも女性エリア拡げた方がいい。現状では満員な上に入りきれてないし。上から見て空いてるのがわかれば、女子のお得感そそってCD買って入ってくるはず。
