http://kamishiraishimone.com/20161015_nishinomiya.html
今日はこういうものを観たわけであるが。20分前に現着しても、ここで観たなかでもこんな後ろってなかった気がする集客力。会場入り口を封鎖するまでのものだった。大ヒット映画『君の名は。』でヒロイン役を務めとあるのに、それを観てもなく前日出演したらしいMステも見てもない観客といえば、ほとんど私のみか（苦笑）。
CoCo解散後モーニング娘。登場までのアイドルというと、だいたい女優になったようなソロ歌手だったりするのだが、そういう懐かしいパターンと思って観に行ったところが、当時の曲がりなりにもアイドルとしてデビューしたのより、ずっと女優プロパーで、たとえば一曲目にアカペラで披露したのはこういうものである（こういうものが歌える実力者でもある）。
そのあと「366日」、昨日Mステで（部分）披露したらしい件の映画主題歌をフルヴァージョンで、最後に（なんかアイドルイベお約束のエーイングがふさわしくなかった雰囲気）チャップリンのスタンダード・ナンバー「SMILE」という本格的なもので、けっこう女優の余技を超えている。
上○○っていう南九州固有らしい、こちらだと三文判で手に入りそうもない苗字だが、同じ上○○で同じ「も○e」でもアンジュルムの上國料萌衣よりは、こぶしファクトリー井上玲音に似たルックス（つまるところ南方系の濃さだけど、より丸顔）。
結局、期待したアイドルのカルチャーとちがうものと感じられて、遭遇したもののすれ違った感はあるのだが、歌手として優れた人だとは認めざるを得ない。
