horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

承前

つばきファクトリー山岸理子岸本ゆめの、卒業公演でアイドル人生が詰まったベリキューメドレー披露

natalie.mu
 武道館での内容自体は、このマニアックにも詳細な記事に尽きてるんで、そちらに譲る。「あたら」って言葉はこういう漢字(惜しむ可き)で書くのを初めて知った(ぼんやりとした意味が初めて鮮明になった)浅学を恥じる次第。ほらハロプロって勉強にもなるでしょ(笑)。しかしこういう教養って今時どっから引いてくるのか、ただ酒飲みなだけなのか(笑)。
 いつものLV鑑賞なんだが、今回は西宮までドライブがてら、三宮(以外)~西宮間のBO古市つごう三店舗めぐってきた。各一冊くらいしか買わないんだけど、以前は電車徒歩でワンポイントでしか行けなかったのが、結局こういう所は国道幹線沿いの郊外型店舗だから、クルマでちょいちょいと行って一冊二冊しか獲物なくて別に不満もないもんなんだな…。
 さて余裕をもって現着の会場は前座のOCHA NORMAから。武道館現地も消灯せず演ってるんだが、こっちも律儀に消灯しなかった。つまり形式的には開演前とはいいながら、これも楽しみなのに席に来てからまたトイレに行く奴の気が知れない。それも「シェケナーレ」熱演してんのにさー。ま、そんなこんなはともかくとして本編。
 記事にも書いてあるけど、ふたりの研修生時代からのアイドル人生を振り返るって趣向で、ベリキュー・リスペクトが「ファクトリー」的にも納得される好選曲だった。極めつけの「超HAPPY SONG」を男役女役デュエットで歌うとか、まさに可惜夜の「夢」だね、これは。W卒業でこんなに予想を超えた素晴らしいものになるとは思わなかった。
 そのまま最後まで、このデュオ(「勇気 It's my Life!」も二人版)を中心にハロプロタカラヅカ的な要素の頂点を極めていた。阪急の西宮北口で観るのが(ハーバーランドでより)、いかにもふさわしかったといえよう。