horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

某月某日

 と、特に秘さなくても今日なわけだが、千里セルシー℃-uteイヴェント二公演と、神戸にとんぼ返りして三宮こくさいホールでのモーニング娘。夜公演を当日券買って、一日で観た。にわかに印象をまとめられないほどそれぞれ強烈な体験であったので、とりあえず当夜は℃-uteの空き時間に買った古本でも書いて8か月ぶりの日記再開でお茶を濁すことにする。
 この、一昔前まで三宮センター街(文字通りの中心繁華街)に店を構えた後藤書店くらい格式高い古本屋がセルシーの近所にあるのを知って、こうしてイヴェントの空き時間に神戸の感覚だと格安の北大阪急行運賃で往復して見に行くのが楽しみになっている。またお買い得品ばかりだが、後藤書店亡き後なかなか神戸ではこんな値段でお目にかかれないようなアイテムである。
 猪野健治「やくざ外伝 柳川組二代目」、坂口謹一郎「古酒新酒」各50円、L・スプレイグ・ディ・キャンプ「プラトンアトランティス」、M・シュネデール編「現代フランス幻想小説」、R・I・エヴァンス「エリクソンとの対話」、青江舜二郎「シルクロードのドラマとロマン」各100円。この程度なら駄本としてプレ値なんか付けないのが、格式の高い古本屋だ。