http://shuchi.php.co.jp/article/1713
この絵に少女が描かれてるなんて、あやちょに指摘されるまで気づかなかったが…教科書かなんかでチラと見る限りだと、前のオッサン二人にしか目がいかないからね。象徴であって「ほんとうは存在しない」とは、逆にいえば天使的に存在することだが、つまりアイドルであって、この市民隊がアイドルに守護されてるのに気づいてない近代的な迂闊さを、ここにアイドルが指摘したものである。しかしまあ「夜警国家」といえば国家サーヴィスの最小限だが、その最小限「夜警」も自前という自立市民像は立派な古典近代性ではある。
前列後列スポットライトということに敏感なのもアイドルならではだが、そのアイドル実体性で人間関係の「闇」を指摘するのも、エッグ内幕が語られ出す折から興味深いことではあった。