新年あけましておめでとうございます！と（初めて）モーニング娘。'14として、振袖姿でご挨拶。改名ユニット名は特にこの正月向きではあるし、ハロプロの旗艦としてふさわしい着飾りが美しい。しかしこれ以降のグループ挨拶は新曲衣装（らしい）でって差別待遇（？）はどうかとも思う。全員（外人も喜ぶ）キモノでいいやん？ 逆に全員がコメント言わせてもらえないのが娘。だけってのもあるんだけど。
次のBerryz工房挨拶は、また個性全開の陳列会だが、フツーなキャプテンの司会が猛獣使いみたいな（笑）。縦横の巨体も今さらながら梨沙子のモデル立ちもまたおかし。
℃-uteも挨拶してからフリートークっぽくしゃべっても、まとまりがあるベテランぶり。舞美がしっかりしゃべってるのでツッコミどころなかったか、岡井ちゃんが積極的にボケをかましたな。
スマイレージの挨拶は、ガツガツしてるというか意欲的でよろしい。実際がんばってるし伸びて来てるので、本人たちの手ごたえとさらに前へという思いがあふれて好感を持つ。
Juice=Juiceの挨拶は、静止画の撮影に臨んでるような動きの少なさから、まだ新ユニットの緊張感が伝わる。一番優等生的なコメントはできたが、ステージではもう出せてるトークの面白みをこういうときにもうまく活かせるようになるといいな。
緊張感とか優等生的といえば年末から引き続きMCくどぅーもそうなんだが、これはこれでショートヘアの美人さが昔の小宮悦子みたいにTHEキャスターな感じがあって、なかなかいいよ。でもまだ中学生だし、それ考えたら芸能人というのは凄いね。
いうまでもなく在籍チームの新曲（のひとつ）「What is LOVE?」MVを紹介したところが、Youtubeページの外人コメントじゃdisappointedと壺三に対するアメリカ国務省の殺し文句を言われる単なるライヴ映像使い回し。今さらどうにもならんだろうから、（MVの出来もよい）「笑顔の君は太陽さ」のほうを推してほしい。
この曲がどうも個人的にイマイチに感じるところを今までと視点を変えていってみる。たとえば「笑顔の〜」が℃-ute「愛ってもっと斬新」のスローテンポEDM版とすると、同じ℃のアルバム収録曲「浴びる程の愛をください」のEDM版ともいえる曲である。リズムはどちらかといってJ=J「初めてを経験中」だけど、要はロックンロールを今の路線に押し込んでるのに無理があるといいたいわけだ。Die Kruppsのメタリカ・トリビュートほどにもハマってないのである。
参考音源。
