horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

一回目

 開演15分前くらいに着いたのだが(JR神戸線線路内安全確認のためダイヤ乱れで想定より遅れ)、運よくリハーサルに間に合った。曲はどっちだったっけ…「恋泥棒」の方だった気がするが、衣装は「愛おしくってごめんね」のユニフォーム。メンバーが粒ぞろいで、やはり初々しい。ももちの笑顔も本当に華があって新人たちのフレッシュさに拮抗する。
 ほどなく定刻となり再登場。「愛おしくってごめんね」。並んで挨拶で、まなかんが「里田まいさんがひとりで守ってきたカントリー娘を改名して世界に羽ばたく」なんてこと言ってる。なんかこううまくリサイクルされたから事後的にそう解釈もできようが、里田はネタとして保持してたタイトルなのに(笑)。ひとりひとり自己紹介。「17歳高校2年生です」とか「15歳中学2年生です」とかの最後に、ももちが「24歳社会人です」。MC中に2階の応援団OBふうイカツイ禿頭メガネの男が「ももち」連呼しながら実質ヤジを飛ばしてくるのがウザい。妨害なんだから警備が排除すべきなのだが。
 カン娘時代のナンバー「初めてのハッピーバースデー」を歌う。(特にまなかんの)ダンスをフィーチャーしたアレンジにリミックスされている。余興でジェスチャーゲーム、お題は「動物園の動物で何が飼いたいか」、続いて「大阪でイメージするもの」。まなかんゴマアザラシ、うたちゃん大阪弁が難解。知ってる大阪弁ってことで言ったのを会場の皆さんに言ってあげなさいってことで、うたちゃん「めっちゃすきやねん」、同じくちいちゃんも言わされて、ももちに「耳まで真っ赤」とからかわれる。企画がよく考えられてるし、ももちのいじりの巧さもあり、デビュー時点でMCがこんなに楽しめるのは随一。
 「恋泥棒」を歌って曲紹介、告知、最後に再び「愛おしくってごめんね」で終了。結局イヴェント中ずっと最後まで予約の列が途切れない。予約しても優先エリアに入れず入り口に並ぶという人気ぶり。会場全体で動員自体は前回アンジュルムよりやや少ないようなんだけど、若い女の子も(ベリキューのように多くはないが)割といる握手したいってモチヴェーションの強さが印象的だ。