horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

二回目三回目

 昨日イヴェント会場の春めいた暖かさは、やはりカントリー・ガールズ来演の賜物であったかというような今日の寒さ(しかも昨日帰りは雨だもんね彼女らが関西去ったとたんに)。
 さて一回目の握手会を尻目に格好の休憩所たる図書館で「世界の歴史7宋と中央ユーラシア」を読んでいると、北宋の陶製婦人像(当時のフィギュア)写真のキャプションに「一国の文化の水準を知るには女性をみるにしかず」の文言あり。さきほどカントリー・ガールズを目の当たりにしたばかりであれば天啓のごとく受け取られた。
 一回目ライヴ終了後二時間経って始まる二回目もテンプレどおりの進行なのだが、カン娘レパートリーは「ハニパイ」キターって感じで、ダンスナンバーだけにまた、まなかんのキレが目立つ。今の新曲のほうが萌えるせいか、盛り上がりはイマイチな気が。
 企画トークはくだくだしくなるので略。ももちプレイングマネージャーと5人の関係性が無限のネタ資源になっているとだけ概括しておく。その、ももちと丁々発止の(高校生組プラス小関)3人に、うたちゃんの意外性を含めて「ブラック」「毒」がスパイシーだ(笑)。この消去法?は、ちいちゃんを暗黙に浮上させる仕組みとなっているか。
 二回観てもうお腹一杯な感じがして、睡眠不足で調子悪いので帰ろうかと思ったが、食事(またピッコロでオムライス)するとなんか体力回復した気がして、以前は閉鎖されていたのが今般は解放されている屋上施設廃墟の3階から鍵締め間際の握手会をぼんやり眺めているうちに、優先エリアに入って狭いスペースで観覧や待機が疲れるので、予約握手券ゲットはしながら優先外で楽な姿勢で観たり握手の進行がスムーズになってから入場して握手すればいいかと悟り、下に降りて予約握手券を求める。
 夕刻からの三回目は二回目終わりの時点でそろそろ風が冷たく感じられ出していたので、メンバー登場時に一瞬衣装の上に何か羽織ってるのかと(ちょっと距離があったので)見えたが、一回目二回目のユニフォームと別の長袖カジュアルふう衣装に着替えてたのだった。一会場のイヴェントで二種類の衣装を着用ということはあまりないのでなんか嬉しい。ついでながら、会場を俯瞰する位置から見た、優先後方に蟠踞するマサイ族が(皆さん真似してくださいと言われた)「ごめんね」ポーズで跳ぶのには笑わせてもらった。
 カン娘レパートリーは一回目と同じ「初めての〜」だが、また別個の企画トークで楽しませてくれ、二回目にいなかったヤジ男がまた来たのはウザかったが一回目ほどでもなく気にならなくなり、ライヴ終了後もまったりと待ってから握手に臨んだ。今回はまた格別に、ひとりひとりが強烈なのが進行で一瞬に切り替わるわけで、とてもその印象を消化できないまま、ともかくお土産に、ももち手ずから誰のが当たるかわからない会場オリジナル名刺というものを一枚頂戴したら小関ちゃんのだった。