両A面シングル新譜で前回公開のもう一方Berryz工房「愛はいつも君の中に」(Promotion edit)は、ミュージカル中のマーチというような曲。福沢諭吉をもじったような句もある饒舌なリリックがいかにもな作詞だが、ダンス映像的にはこれはこれで納得されるメリハリのついた明暗で強調されたフォーメーションである。
普段の言動がエキセントリックで危ぶまれた、まーちゃんMCが今回、意外と大過ないのは本人の努力か編集の結果かわからないが、それ以上にやはりこの子はアイドルの才能あるわと思わせる表情やしぐさ、アクションである。静止画では事故としか言いようのない映りの悪さもあるだけに…。
Berryz工房ツアー千秋楽 舞台裏映像(中野サンプラザ)は、まずももちのコメントなのだが、男性スタッフの声が大きくカブりすぎて鬱陶しい。一回目二回目ステージと終了後の楽屋の都合三回武道館発表するのも、確かに目出たいけどくどい。その間に今日誕生日の徳ちー、りーちゃんコンビと雅ちゃんソロでのコメント、ファイナル・ナンバーの「一丁目ロック!」のライヴ映像。今回公開の「愛はいつも〜」とこのメロコア曲をつなげたようなジャーマンメタル調がスマイレージの名曲「新・日本のすすめ!」なのである。
