Juice＝Juice「ロマンスの途中」(ツアー)ライヴのラストナンバー（らしい）は、ハコのせいか各音の分離がイマイチなのが難。なんだかんだでこのJ=Jとスマのリリイベに去年以来特に親しんできて、当初は抵抗のあった握手会に今ではたいがい参加することになったのは、ここで断っておくと、握手したいからしてるんではないのである。ライヴを（だいたいある）三回とも観たくて、いつもそうしてるといやおうなく認知されてしまうので、三回ともまるまる無銭で観たんじゃなく、ともかく一枚はCD購入しましたということをメンバーに確認してもらうために握手してるのだ、そこを間違えないでもらいたい。あだしごとはさておき、まーちゃんコメントでハロプロ内での先輩ヲタ同士の交流みたいな、歴史を持ったアイドル共同体というこれまで女子アイドルが持ったことのない経験における妙な展開が興味深かった。
清水・須藤・徳永「ベリーズセレクション」が続いてけっこうベリ特集の回とはなったが、ハロプロ内のメンバーの一貫した一グループにしてこの歴史ありということが、またつくづくと再認識されるのである。しかし茉麻がこの頃とは別人のようになってることは、同様の事態をネタにしてるズッキと異なりタブーらしいのは何でだ。それはともかく、この王道モータウン調もラスト・ナンバーらしいけど不勉強にして初めて聴いた（汗）。
最後の質問コーナーがまた白眉で、まさにももちの言うごとく意外な、まーちゃんの特異な成育歴を教師らしい関心の持ち方でインタヴューして明らかにする。まーちゃんの失礼な？質問には、生涯小指を立て続けると宣言もする、ももちの二元性は裏表があるという悪い意味でなく、人間の可能性として正しい。
