Berryz工房「Love together!」(Promotion edit)の公開から。曲自体は週明けの徳永・熊井ラジオでかかっていた。J=Jの「風に吹かれて」を無機化したような四つ打ちのハウス歌謡で卒業じゃなかった活動停止を歌って、これのほうが内容的には前に参考に貼ったCoCoの1994年曲に近いかな（より具体的だが）。CoCoの倍ぐらいの活動期間で、間はサボってたがデビュー曲も千里で観てるし感慨は深い。
昨日クリスマスイヴ放映開始なのでBGM「聖なる鐘がひびく夜」オケだが…これを歌ったオリメンについてはもう何も申すまい。今回のMCはBerryz工房の菅谷梨沙子と、モーニング娘。'14の鞘師里保！は、このふたり別々にだがけっこう最近MCしてたよなあと思いながら、まあクリスマス特番的に主力クラスで組んだんだな。ぎこちなく笑いあって、お互い人見知りを自認するスタートだが、年上でキャリアも長い梨沙子はまだしも余裕の会話にたどたどしく生真面目に対応する、りほりほはかえってエースの貫録とのこういうギャップで愛されてもいる。
Berryz工房「VERY BEAUTY」(COTTON CLUB)は大人の客を呼んだディナーショーでのラスト・ナンバー。このビートルズ風のレパートリーはメンバーが年頃になった中期の名曲であり、あらためてというか正直このグループを真にいいと思った最初の曲だ。初期に女子小中学生のリアルをこの作家にしかできない描出力で表現したものもあるが、年頃において幼心を歌うというアイドルとしての芸ならともかくリアルにロリ歌唱な楽曲群は、結局のところロリ属性を欠いている私のフォローしきれたものではなかった。
