horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

承前

 Berryz工房at武道館で客演℃-uteが合流しての「がんばっちゃえ!」は、10年前の当時ハロプロキッズとしてのデビュー曲で、モーニング娘。のおよそサビのみの合唱でしかなかったものを、この時の娘。メンバーと同年配になったかつてのキッズ、すなわち今のベリキューが歌うというエピックな映像である。ただ、この頃が娘。黄金期の最後で人気の落ち始める時期だから、このディケイド一周は感動とともに一抹の寂しさを覚えさせないでもない。武道館で一段落を終えた今後のベリキューは、円熟の過程ということになる。
 (かにょんハロヲタ談義を挟み)そのすぐ後から、今様キッズである研修生のデビュー曲「おへその国からこんにちは」ダンスショットと続く編集の妙だ。往時のキッズほど幼くもなく修練を積んだ研修生は、ソロもあり全員ユニゾンと自前でメインを張っている。この継続性が何よりもハロプロ必勝の根拠であるし、来年から黄金期と予測するものである。
 続いてが、かにょんセルフ・ヘアメイク。やっぱり中嶋の面影あるな…あやちょと足して二で割るとミッチーなんよな。まあ全然当人たちに関係ない戯言です。それが済むとエンディングの挨拶で…それから長いおまけである。
 やはりJ=Jメンバー指名の対談という企画だったが、舞美からゆかにゃんリーダー指南という雑誌でもありがちなネタを振って始まったのにも関わらずなんか結局グダグダな雑談は、彼女たち天然なリーダーよりサブの隠然たる指導力を認めさせる内容となっている。